『DEATH NOTE』殺人事件、被害者の身元特定で進展 ベルギー
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【10月27日 AFP】ベルギーの検察当局は26日、日本の人気漫画『DEATH NOTE(デスノート)』を模倣したとみられる2007年9月に起きたバラバラ殺人事件について、被害者の身元特定に向けた進展があったと明らかにした。
この事件では被害者の切断された両ももと下腹部しか発見されなかったため、被害者の身元が分かっていなかった。しかし、このほど身元判明につながる手がかりが得られ、今後、科学的な鑑定を行うという。
前月、22~24歳の男4人が逮捕された。このうち3人に殺人容疑、1人に危険に瀕した被害者を助けなかった容疑が持たれている。4人とも前科はなかったが、全員が漫画ファンだったという。
4人は、同居人の1人だった被害者に出て行くよう求めたが被害者が拒否したため口論になり、これが被害者の死につながったと供述している。被害者の氏名は知らないという。
事件当時、発見された被害者の遺体の一部の脇に、ローマ字で「Watashi Wa Kira Dess(わたしはキラです)」と書かれた日本語のメモが見つかった。これは、『DEATH NOTE』で、犯罪者の名前をノートに書き記して死に追いやる主人公の「キラ」を示しているとみられたことから、事件は「マンガ・キリング(漫画殺人)」と呼ばれた。(c)AFP
この事件では被害者の切断された両ももと下腹部しか発見されなかったため、被害者の身元が分かっていなかった。しかし、このほど身元判明につながる手がかりが得られ、今後、科学的な鑑定を行うという。
前月、22~24歳の男4人が逮捕された。このうち3人に殺人容疑、1人に危険に瀕した被害者を助けなかった容疑が持たれている。4人とも前科はなかったが、全員が漫画ファンだったという。
4人は、同居人の1人だった被害者に出て行くよう求めたが被害者が拒否したため口論になり、これが被害者の死につながったと供述している。被害者の氏名は知らないという。
事件当時、発見された被害者の遺体の一部の脇に、ローマ字で「Watashi Wa Kira Dess(わたしはキラです)」と書かれた日本語のメモが見つかった。これは、『DEATH NOTE』で、犯罪者の名前をノートに書き記して死に追いやる主人公の「キラ」を示しているとみられたことから、事件は「マンガ・キリング(漫画殺人)」と呼ばれた。(c)AFP