「亡命認めろ」、テルアビブのトルコ大使館に男が侵入
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【8月18日 AFP】イスラエル・テルアビブ(Tel Aviv)のトルコ大使館で17日、ナイフとおもちゃの銃を持った男が外交官を人質にとろうとしたが、治安要員に拘束された。トルコ当局高官が明らかにした。
トルコ外務省によると、男は「ナイフと燃料缶、それに後でおもちゃだと判明した銃を所持」して在テルアビブのトルコ大使館の2階によじ登り、窓を割って侵入した。「男は亡命を希望していると叫び始め、副領事を人質にとろうとしたが、治安要員に拘束された」という。
イスラエル公共ラジオが伝えた目撃者の話によると、男は足に銃撃を受けて負傷した。大使館員に負傷者は出ていないという。イスラエル外務省報道官も「この男は病院に搬送された」と述べた。男はパレスチナ人で、精神を病んでいたと報じられている。
この男は、4年前に在テルアビブ英国大使館施設に入り、亡命が許可されなければ自殺すると職員を脅し、イスラエル警察に拘束された人物と同一人物ではないかとの報道もある。(c)AFP/Menachem Kahana
トルコ外務省によると、男は「ナイフと燃料缶、それに後でおもちゃだと判明した銃を所持」して在テルアビブのトルコ大使館の2階によじ登り、窓を割って侵入した。「男は亡命を希望していると叫び始め、副領事を人質にとろうとしたが、治安要員に拘束された」という。
イスラエル公共ラジオが伝えた目撃者の話によると、男は足に銃撃を受けて負傷した。大使館員に負傷者は出ていないという。イスラエル外務省報道官も「この男は病院に搬送された」と述べた。男はパレスチナ人で、精神を病んでいたと報じられている。
この男は、4年前に在テルアビブ英国大使館施設に入り、亡命が許可されなければ自殺すると職員を脅し、イスラエル警察に拘束された人物と同一人物ではないかとの報道もある。(c)AFP/Menachem Kahana