【8月6日 AFP】ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)州のリオデジャネイロ市郊外の刑務所が、服役囚自身によって「自主運営」されていたことが明らかになった。テレビ網グロボ(Globo)系地元テレビ局RJTVが伝えた。

 この刑務所に収監されている150人の服役囚は監房の鍵を持ち、面会人や購読する雑誌の管理まで行っていたという。

 州当局は、刑務所の看守を任された警官の収賄について調査を進めていたところ、この異常事態に気づいたという。(c)AFP