【7月26日 AFP】タイの首都バンコク(Bangkok)中心部で25日、爆発物が爆発し、1人が死亡、10人が負傷した。

 爆発は5月までタクシン・シナワット(Thaksin Shinawatra)元首相派(通称「赤シャツ隊」)が占拠していた交差点に近いバス停で発生。下院補選の投票が締め切られた数時間後のことだった。暫定結果では元首相派候補が与党候補に敗れている。

 現場にいた兵士はAFPに対し、爆発物は小型の時限爆弾で、治安懸念を煽(あお)るためのものだったとの見方を示した。(c)AFP/Thanaporn Promyamyai