【7月8日 AFP】パリ(Paris)の裁判所は7日、麻薬取引で得た裏金をマネーロンダリング(資金洗浄)した罪で、パナマの元最高実力者マヌエル・ノリエガ(Manuel Noriega)被告(76)に禁固7年の判決を言い渡した。

 また、フランスの銀行口座に預けられ現在は凍結されている230万ユーロ(約2億5000万円)の差し押さえも命じた。

 ノリエガ被告は、米国で麻薬取引および資金洗浄罪で20年の禁固刑に服した後、今年4月にフランスの身柄引き渡し要求でパリに移送されていた。

 被告の弁護士は、判決を「非常に厳しい」とし、10日以内に控訴するか否かを決めるとしている。(c)AFP/Carole Landry

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