改装中の南ア警察署に空き巣、「流し台」までまるごと被害に
このニュースをシェア
【6月26日 AFP】南アフリカ・ヨハネスブルク(Johannesburg)西部のカールトンビル(Carletonville)で、改装工事の完成間近の警察署に窃盗団が侵入し、新品の「台所の流し台」を始めとする、あらゆる物品を根こそぎ奪い去る事件が発生した。野党・民主同盟(Democratic Alliance、DA)の関係者が25日、AFPに語った。
カールトンビル警察では工事期間中、署員らが別の小さな建物に引っ越していた。工事現場に警備員は配置されていなかったという。
DA広報担当者のダイアン・コーラー・バーナード(Dianne Kohler Barnard)氏は、AFPに対し、「とても奇妙な状況だ」と述べた。「警察署からありとあらゆるものが盗まれた。根こそぎだよ。盗難というだけでは足りない。完全に略奪し尽くされた」という。バーナード氏によると、トイレから食器棚、窓、ドア、台所の流し台まで奪われた。
バーナード氏は、事件の責任は、警備を怠った改装工事を管轄する公共事業省にあるとしている。公共事業省のコメントは得られておらず、一方、警察はコメントを避けている。(c)AFP
カールトンビル警察では工事期間中、署員らが別の小さな建物に引っ越していた。工事現場に警備員は配置されていなかったという。
DA広報担当者のダイアン・コーラー・バーナード(Dianne Kohler Barnard)氏は、AFPに対し、「とても奇妙な状況だ」と述べた。「警察署からありとあらゆるものが盗まれた。根こそぎだよ。盗難というだけでは足りない。完全に略奪し尽くされた」という。バーナード氏によると、トイレから食器棚、窓、ドア、台所の流し台まで奪われた。
バーナード氏は、事件の責任は、警備を怠った改装工事を管轄する公共事業省にあるとしている。公共事業省のコメントは得られておらず、一方、警察はコメントを避けている。(c)AFP