タリバンに拘束の常岡さん「健康状態よい」、毎日新聞が電話で接触
このニュースをシェア
【6月17日 AFP】毎日新聞(Mainichi Shimbun)は17日、3月下旬にアフガニスタンで取材中に消息を絶ったフリージャーナリストの常岡浩介(Kosuke Tsuneoka)さん(40)の電話取材に成功したと報じた。常岡さん本人が、同国の旧勢力タリバン(Taliban)に拘束されているが「健康状態はよい」と語ったという。
同紙は常岡さんと拘束グループに約30分間のインタビューを行った。常岡さんは「健康状態はよく、けがもない」と述べた。日本にいる両親には「心配しないで待っていてほしい」と語った。
また常岡さんを拉致している組織の人物は同紙に対し、「服役中の仲間の釈放を日本の大使館に求めたが『権限が及ばない』と拒否された」と述べたという。
一方、共同通信は同日、アフガン治安当局者の話として、タリバンがアフガニスタン政府に常岡さんの身代金を要求しており、数十万ドル(数千万円)の金額で交渉が推移していると報じた。(c)AFP
【関連記事】アフガンで不明の常岡さん、タリバンが拘束と国内メディア
同紙は常岡さんと拘束グループに約30分間のインタビューを行った。常岡さんは「健康状態はよく、けがもない」と述べた。日本にいる両親には「心配しないで待っていてほしい」と語った。
また常岡さんを拉致している組織の人物は同紙に対し、「服役中の仲間の釈放を日本の大使館に求めたが『権限が及ばない』と拒否された」と述べたという。
一方、共同通信は同日、アフガン治安当局者の話として、タリバンがアフガニスタン政府に常岡さんの身代金を要求しており、数十万ドル(数千万円)の金額で交渉が推移していると報じた。(c)AFP
【関連記事】アフガンで不明の常岡さん、タリバンが拘束と国内メディア