捕鯨船侵入のベスーン被告に懲役2年求刑
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【6月10日 AFP】米環境保護団体シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society、SS)の捕鯨妨害行動中に日本の調査捕鯨船団の乗組員(24)にけがをさせたなどとして傷害など5つの罪に問われているニュージーランド人のピーター・ベスーン(Peter Bethune)被告(45)の公判が10日、東京地裁で行われた。
検察側は、被告が発射した酪酸によって乗組員が顔に化学物質によるやけどを負ったのは明らかだとして懲役2年を求刑した。
ベスーン被告は2月、調査捕鯨船団の監視船、第2昭南丸(Shonan Maru II)に侵入したところを拘束された。艦船侵入、器物損壊、威力業務妨害、銃刀法違反の4つの罪については罪を認めているが、傷害罪については無罪を主張している。(c)AFP
検察側は、被告が発射した酪酸によって乗組員が顔に化学物質によるやけどを負ったのは明らかだとして懲役2年を求刑した。
ベスーン被告は2月、調査捕鯨船団の監視船、第2昭南丸(Shonan Maru II)に侵入したところを拘束された。艦船侵入、器物損壊、威力業務妨害、銃刀法違反の4つの罪については罪を認めているが、傷害罪については無罪を主張している。(c)AFP