仮想世界の窃盗犯を現実世界で追う警察、フィンランド
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【6月7日 AFP】フィンランドで、仮想世界で盗みをはたらいた窃盗犯が現実世界で警察に追われている。
事件が起きたのは、10代の若者たちに人気のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、「ハッボ・ホテル(Habbo Hotel)」。ユーザーは自分を表すキャラクターを作り、友達と遊んだりペットを育てたり、有料で自分の部屋に家具をそろえることができる。地元警察は1日、この「ホテル」のユーザー400人が、「高額な仮想資産」を盗まれる被害に遭ったと発表した。
サイバー泥棒たちは偽のウェブサイトを使ってユーザー名とパスワードを盗み出し、ハッボ・ホテルにログインして仮想資産を他の場所に移したという。警察はこれまでに国内5都市で複数の家宅捜査を行ったほか、数人から事情を聞いている。(c)AFP
事件が起きたのは、10代の若者たちに人気のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、「ハッボ・ホテル(Habbo Hotel)」。ユーザーは自分を表すキャラクターを作り、友達と遊んだりペットを育てたり、有料で自分の部屋に家具をそろえることができる。地元警察は1日、この「ホテル」のユーザー400人が、「高額な仮想資産」を盗まれる被害に遭ったと発表した。
サイバー泥棒たちは偽のウェブサイトを使ってユーザー名とパスワードを盗み出し、ハッボ・ホテルにログインして仮想資産を他の場所に移したという。警察はこれまでに国内5都市で複数の家宅捜査を行ったほか、数人から事情を聞いている。(c)AFP