プラダジャパン元部長の女性、解雇無効求め提訴 容姿での嫌がらせも
このニュースをシェア
【4月20日 AFP】イタリアの高級ブランド「プラダ(PRADA)」の日本法人「プラダジャパン(PRADA Japan)」の元販売担当部長が19日、容姿などについて嫌がらせを受けた上に不当に解雇されたとして、解雇の無効を求める訴えを東京地裁に起こしたことを明らかにした。
訴えを起こしたのは、ボブリース里奈(Rina Bovrisse)さん(36)。元従業員2人とともにプラダジャパンを訴えた。
フランス人の夫をもつ日本人であるボブリースさんは、プラダジャパンは「年齢や体重、容姿」などを理由に複数の女性従業員に退職するよう圧力をかけていたと主張している。さらに、プラダジャパンの幹部は人事部長を通して、ボブリースさんに髪型を変え、体重を落とし、「プラダルック」にしろなどと言ったという。
ボブリースさんは記者会見で、「君の醜さが恥ずかしいと言われた」と涙ながらに語った。
プラダジャパンは前月、ボブリースさんがプラダ本社に苦情を伝えた後、ボブリースさんを解雇したという。(c)AFP
【関連記事】「プラダジャパン」容姿などを理由に解雇指示か、ブランド側は否定
訴えを起こしたのは、ボブリース里奈(Rina Bovrisse)さん(36)。元従業員2人とともにプラダジャパンを訴えた。
フランス人の夫をもつ日本人であるボブリースさんは、プラダジャパンは「年齢や体重、容姿」などを理由に複数の女性従業員に退職するよう圧力をかけていたと主張している。さらに、プラダジャパンの幹部は人事部長を通して、ボブリースさんに髪型を変え、体重を落とし、「プラダルック」にしろなどと言ったという。
ボブリースさんは記者会見で、「君の醜さが恥ずかしいと言われた」と涙ながらに語った。
プラダジャパンは前月、ボブリースさんがプラダ本社に苦情を伝えた後、ボブリースさんを解雇したという。(c)AFP
【関連記事】「プラダジャパン」容姿などを理由に解雇指示か、ブランド側は否定