【4月13日 AFP】イスラエルの裁判所で11日、審理が行われる予定だった被告2人が出廷を拒否した。12日付の地元紙ハーレツ(Haaretz)によると、その理由は、廷内にコーヒー、クッキー、サンドイッチと紙ナプキンの持込みが認められなかったためだという。

 2人は兄弟で、麻薬関連の犯罪や資金洗浄などの罪で米国への強制送還が決まっていたが、これを不服として上訴し、11日に第1回目の審理が行われることになっていた。

 イスラエルの刑務規則では、出廷する被告が書類とともに食べ物を持ち込むことを認めているという。(c)AFP