首相元秘書に求刑禁固2年、判決は22日
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【3月29日 AFP】鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)首相の資金管理団体をめぐる偽装献金事件で、政治資金規正法違反罪に問われた元公設第1秘書、勝場啓二(Keiji Katsuba)被告(59)の初公判が29日、東京地裁で開かれ、検察側は禁固2年を求刑した。 .
勝場被告は鳩山首相の実母から提供された資金や、首相の個人資金を個人献金として記載するなど、同会の収支報告書に約4億円の虚偽記載を行ったとする起訴内容を全面的に認め、即日結審した。検察側は「極めてずさんに政治資金を管理した」と指摘した。判決は4月22日の予定。
取り調べ段階で勝場被告は「独断でやった」などと供述し、首相の関与を否定した。(c)AFP
勝場被告は鳩山首相の実母から提供された資金や、首相の個人資金を個人献金として記載するなど、同会の収支報告書に約4億円の虚偽記載を行ったとする起訴内容を全面的に認め、即日結審した。検察側は「極めてずさんに政治資金を管理した」と指摘した。判決は4月22日の予定。
取り調べ段階で勝場被告は「独断でやった」などと供述し、首相の関与を否定した。(c)AFP