「いびき殺人」中国大学生に死刑判決、執行猶予2年
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【3月27日 AFP】前年11月に、いびきがうるさかったルームメート(23)の胸と背中を刺して死なせたとして殺人罪に問われた中国・吉林農業大学(Jilin Agricultural University)の学生、グオ・リーウェイ(Guo Liwei)被告(24)の判決で、中国北部・吉林(Jilin)省長春(Changchun)の裁判所は、執行猶予付き死刑を言い渡した。国営・新華社(Xinhua)通信が26日伝えた。
また、裁判所は、グオ被告に対し、被害者の遺族に慰謝料27万元(約370万円)を支払うよう命じた。
新華社によれば、グオ受刑者は、いびきをかくルームメイトの様子を録画し、2人が通っていた吉林農業大学のウェブサイトに投稿していた。これを知ったルームメイトが立腹していたという。
判決は執行猶予2年の死刑判決で、懲役中に犯罪をはたらかなければ、無期懲役に減刑される。(c)AFP
また、裁判所は、グオ被告に対し、被害者の遺族に慰謝料27万元(約370万円)を支払うよう命じた。
新華社によれば、グオ受刑者は、いびきをかくルームメイトの様子を録画し、2人が通っていた吉林農業大学のウェブサイトに投稿していた。これを知ったルームメイトが立腹していたという。
判決は執行猶予2年の死刑判決で、懲役中に犯罪をはたらかなければ、無期懲役に減刑される。(c)AFP