【3月17日 AFP】福岡県警は、性別適合手術を受け女性名義の偽造パスポートで不法入国したとして、フィリピン国籍の男3人を入管難民法違反の疑いで逮捕した。共同通信(Kyodo News)などが16日、報じた。

 3人はフィリピンで偽造パスポートを入手し、日本に入国。日本人男性と結婚し、「妻」として生活していたという。日本人配偶者などの在留資格を得て、福岡県内のナイトクラブで働いていた。

 3人は、女性として生きて、好きな人と結婚して長く生活したかったと供述しているという。

 西日本新聞(Nishinihon Shimbun)は入管当局者の話として、3人は見た目も女性で、これまで男性とは見抜けなかったと伝えている。(c)AFP