日本船侵入の「シー・シェパード」メンバーを逮捕、海保
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【3月12日 AFP】(一部更新、写真追加)東京海上保安部は12日、日本の調査捕鯨船団の監視船「第2昭南丸(Shonan Maru II)」に侵入し身柄を保護された環境保護団体シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society、SS)のメンバーの男を、艦船侵入容疑で逮捕した。
逮捕されたのは1月6日に第2昭南丸に衝突し、その後沈没したシー・シェパードの超高速抗議船アディ・ギル(Ady Gil)号船長のピーター・ベスーン(Peter Bethune)容疑者(44)。
海上保安庁によると、同日午前に東京港に着岸した第2昭南丸から身柄の引渡しを受けて逮捕し、東京港湾合同庁舎に移送した。艦船侵入罪は、3年以下の懲役か10万円以下の罰金に相当する。
逮捕についてシー・シェパード側はウェブサイトで、ベスーン容疑者を「第2次世界大戦以来初の日本のニュージーランド人戦争捕虜」だと評し、同容疑者の訴訟で法的代理人を務める準備を進めていると述べている。(c)AFP
逮捕されたのは1月6日に第2昭南丸に衝突し、その後沈没したシー・シェパードの超高速抗議船アディ・ギル(Ady Gil)号船長のピーター・ベスーン(Peter Bethune)容疑者(44)。
海上保安庁によると、同日午前に東京港に着岸した第2昭南丸から身柄の引渡しを受けて逮捕し、東京港湾合同庁舎に移送した。艦船侵入罪は、3年以下の懲役か10万円以下の罰金に相当する。
逮捕についてシー・シェパード側はウェブサイトで、ベスーン容疑者を「第2次世界大戦以来初の日本のニュージーランド人戦争捕虜」だと評し、同容疑者の訴訟で法的代理人を務める準備を進めていると述べている。(c)AFP