高校生のパーティーに武装集団が乱入、13人射殺 メキシコ
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【2月1日 AFP】メキシコ北部シウダフアレス(Ciudad Juarez)で31日、高校生がパーティーをしていた民家に武装グループが車で乗りつけて銃を乱射し、13人が死亡、17人が負傷する事件が起きた。市治安当局が同日、明らかにした。
目撃者によると、武装グループは複数の車両で乗りつけ、まず屋外にいた人々に向かって銃を乱射した後、柵を乗り越えて逃げ出した高校生らも追いかけて銃撃したという。
近隣住民はAFP記者に対し、パーティーはこの家に住む少年の誕生日祝いで、友人たちが集まっていたと語った。少年のガールフレンドが到着した時、銃撃が始まったという。地元紙によると、犠牲者には少年の父親も含まれている。
一方、レフォルマ(Reforma)紙(電子版)によると、少年たちは地元サッカーチームの優勝を祝っていたとの情報もあるという。
シウダフアレスは米テキサス(Texas)州と国境を接する街。犯罪多発地域として知られ、前年1年間で2500人以上が麻薬がらみの犯罪に巻き込まれて死亡している。
メキシコで大勢の若者が銃撃される事件は、前年9月以降、これで3回目となる。(c)AFP
【関連記事】犯罪多発のメキシコ・シウダフアレス、地元団体が国連部隊に派遣要請
目撃者によると、武装グループは複数の車両で乗りつけ、まず屋外にいた人々に向かって銃を乱射した後、柵を乗り越えて逃げ出した高校生らも追いかけて銃撃したという。
近隣住民はAFP記者に対し、パーティーはこの家に住む少年の誕生日祝いで、友人たちが集まっていたと語った。少年のガールフレンドが到着した時、銃撃が始まったという。地元紙によると、犠牲者には少年の父親も含まれている。
一方、レフォルマ(Reforma)紙(電子版)によると、少年たちは地元サッカーチームの優勝を祝っていたとの情報もあるという。
シウダフアレスは米テキサス(Texas)州と国境を接する街。犯罪多発地域として知られ、前年1年間で2500人以上が麻薬がらみの犯罪に巻き込まれて死亡している。
メキシコで大勢の若者が銃撃される事件は、前年9月以降、これで3回目となる。(c)AFP
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