「空港を爆破する」、ツイッター上に冗談で書き込み逮捕 英国
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【1月19日 AFP】英国で、マイクロブログ「ツイッター(Twitter)」上に冗談で「空港を爆破する」との投稿をした男が警察のテロ対策チームに逮捕された。英紙インディペンデント(Independent)が18日、報じた。
逮捕されたのは、ポール・チェンバース(Paul Chambers)容疑者(26)。同容疑者はイングランド北部ドンカスター(Doncaster)のロビンフッド(Robin Hood)空港からアイルランドに向かう計画だったが、大雪のためこの計画が中止される可能性も出てきたことが発端だった。
イライラが募った同容疑者はツイッター上に、「空港は閉鎖されている」「1週間ちょっとで何とかしろよ。さもないと空港を空高くまで吹き飛ばしてやる!」と書き込んだ。
この投稿から1週間後、通報を受けた警察は、チェンバース容疑者を職場内で対テロ法に基づき逮捕した。
チェンバース容疑者は、投稿を冗談だとは受け取らなかった警察官らによって7時間にわたる取り調べを受けた。その後、爆弾騒ぎを起こそうとした罪で起訴されるかどうかの判断が下される2月11日まで保釈となった。
チェンバース容疑者は逮捕されたほかにも、内部調査が終了するまで停職になり、ロビンフッド空港にも一生近づくことが禁止された。(c)AFP
逮捕されたのは、ポール・チェンバース(Paul Chambers)容疑者(26)。同容疑者はイングランド北部ドンカスター(Doncaster)のロビンフッド(Robin Hood)空港からアイルランドに向かう計画だったが、大雪のためこの計画が中止される可能性も出てきたことが発端だった。
イライラが募った同容疑者はツイッター上に、「空港は閉鎖されている」「1週間ちょっとで何とかしろよ。さもないと空港を空高くまで吹き飛ばしてやる!」と書き込んだ。
この投稿から1週間後、通報を受けた警察は、チェンバース容疑者を職場内で対テロ法に基づき逮捕した。
チェンバース容疑者は、投稿を冗談だとは受け取らなかった警察官らによって7時間にわたる取り調べを受けた。その後、爆弾騒ぎを起こそうとした罪で起訴されるかどうかの判断が下される2月11日まで保釈となった。
チェンバース容疑者は逮捕されたほかにも、内部調査が終了するまで停職になり、ロビンフッド空港にも一生近づくことが禁止された。(c)AFP