「緊急」じゃない通報にうんざり、ニュージーランド警察
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【1月16日 AFP】「夫がトイレ使用後に防臭スプレーを使用しなかった」、「親族の結婚式に出席するよう無理強いさせられた」などといった緊急通報に、ニュージーランド警察があきれかえっているという。
16日付のニュージーランドのドミニオンポスト(Dominion Post)紙によれば、同国北島のワイロア(Wairoa)警察は、51歳の女性からの緊急通報を受けた。
通報を受け取ってすぐに通話が切れたため、警察が女性の自宅に駆けつけたところ、女性は、夫がトイレ使用後に防臭スプレーを使用しなかったことについて抗議を始めたという。
警察は、一家の問題を仲裁し、緊急通報については不問にした。
ワイロア警察のオーブリー・オルモンド(Aubrey Ormond)巡査部長は、「そんなことで111番(日本の110番)に電話してくるなんて、残念すぎるよ」と語る。
その前日には、南島のクライストチャーチ(Christchurch)でも同様の出来事があった。
警察が緊急通報を受けると、女性が、しつこい義理の姉から助けて欲しいと訴えてきた。親族の結婚式に出るよう無理強いされていたのだという。(c)AFP
16日付のニュージーランドのドミニオンポスト(Dominion Post)紙によれば、同国北島のワイロア(Wairoa)警察は、51歳の女性からの緊急通報を受けた。
通報を受け取ってすぐに通話が切れたため、警察が女性の自宅に駆けつけたところ、女性は、夫がトイレ使用後に防臭スプレーを使用しなかったことについて抗議を始めたという。
警察は、一家の問題を仲裁し、緊急通報については不問にした。
ワイロア警察のオーブリー・オルモンド(Aubrey Ormond)巡査部長は、「そんなことで111番(日本の110番)に電話してくるなんて、残念すぎるよ」と語る。
その前日には、南島のクライストチャーチ(Christchurch)でも同様の出来事があった。
警察が緊急通報を受けると、女性が、しつこい義理の姉から助けて欲しいと訴えてきた。親族の結婚式に出るよう無理強いされていたのだという。(c)AFP