祖母の「脳」が入ったバッグ、遺族の元に届く 米国
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【1月9日 AFP】米ニューメキシコ(New Mexico)州で、祖母の葬儀を終えた家族の元に、祖母の「脳」が入ったバッグが届けられる事件があった。遺族は葬儀場に対して訴訟を起こしている。地元紙アルバカーキジャーナル(Albuquerque Journal)が6日伝えた。
同紙によると、遺族は葬儀場から届けられたバッグから「異臭」がしているのに気づいた。
訴状によると、バッグは遺族のトラックの中に一晩置かれていた。朝になって遺族がトラックを開けると、遺品の中に祖母の名前と「脳」と書かれたラベルが張られたバッグがあったという。脳はその後、遺体とともに埋葬された。
地元弁護士は同紙に対し、「ひどい間違いだと思わないか。愛する人の脳がその他の遺品と一緒にされていいはずがない」と語っている。
葬儀場の経営者は、葬儀場に非はないと主張し、責任はユタ(Utah)州の別の施設にあるとしている。女性は前年9月、交通事故のためユタ州で死亡していた。(c)AFP
同紙によると、遺族は葬儀場から届けられたバッグから「異臭」がしているのに気づいた。
訴状によると、バッグは遺族のトラックの中に一晩置かれていた。朝になって遺族がトラックを開けると、遺品の中に祖母の名前と「脳」と書かれたラベルが張られたバッグがあったという。脳はその後、遺体とともに埋葬された。
地元弁護士は同紙に対し、「ひどい間違いだと思わないか。愛する人の脳がその他の遺品と一緒にされていいはずがない」と語っている。
葬儀場の経営者は、葬儀場に非はないと主張し、責任はユタ(Utah)州の別の施設にあるとしている。女性は前年9月、交通事故のためユタ州で死亡していた。(c)AFP