米行き国際便の身体検査を強化、経由便も対象
このニュースをシェア
【1月4日 AFP】米運輸保安局(Transportation Security Administration、TSA)は3日、米国行き航空便の乗客に対する保安検査を4日から一層強化し、乗客全員の検査を行う出発便・経由便の対象国を、これまでの4か国から14か国に増加した。また、これらの国を経由していない便の搭乗客に対しても、無作為検査を行うという。
前月の米航空機爆破未遂事件を受けての措置。検査には、衣服を透視できる3Dスキャナーによる強制身体検査などが含まれ、米国時間の4日午前0時(日本時間同午後14時)から導入される。
全乗客検査の対象国はこれまで、米国務省がテロ支援国家に指定したキューバ、イラン、スーダン、シリアの4か国のみだった。新たに対象となった国は、アフガニスタン、リビア、ナイジェリア、パキスタン、ソマリア、イエメンなど。(c)AFP
前月の米航空機爆破未遂事件を受けての措置。検査には、衣服を透視できる3Dスキャナーによる強制身体検査などが含まれ、米国時間の4日午前0時(日本時間同午後14時)から導入される。
全乗客検査の対象国はこれまで、米国務省がテロ支援国家に指定したキューバ、イラン、スーダン、シリアの4か国のみだった。新たに対象となった国は、アフガニスタン、リビア、ナイジェリア、パキスタン、ソマリア、イエメンなど。(c)AFP