米政府、航空各社に安全対策の強化要請 NW機爆破未遂受け
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【12月26日 AFP】オランダ・アムステルダム(Amsterdam)発米デトロイト(Detroit)行きのノースウエスト(Northwest Airlines)機でナイジェリア国籍の男が爆破未遂事件を起こしたことを受けて、米国政府は、航空会社各社に対し安全対策の強化を要請した。オランダ当局が26日、明らかにした。
オランダのテロ対策当局NCTB(National Coordinator Against Terrorism)は声明で、米政府当局から、安全対策を強化するよう航空会社各社に要請があったことを発表した。声明によれば、「安全対策の強化は、米国行きの全便に対し無期限で適用される」もので、「旅客のボディーチェックや、手荷物の検査強化」などになるという。
また、NCTBは現在、容疑者がアムステルダムのスキポール空港(Schiphol)の警備をくぐり抜けて爆発物を持ち込んだ方法について調査しており、NCTB広報担当者は、「容疑者がどこから空港に来たのか、どの警備ゲートを通って入り込んだのかなどを調査している」と説明した。(c)AFP
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オランダのテロ対策当局NCTB(National Coordinator Against Terrorism)は声明で、米政府当局から、安全対策を強化するよう航空会社各社に要請があったことを発表した。声明によれば、「安全対策の強化は、米国行きの全便に対し無期限で適用される」もので、「旅客のボディーチェックや、手荷物の検査強化」などになるという。
また、NCTBは現在、容疑者がアムステルダムのスキポール空港(Schiphol)の警備をくぐり抜けて爆発物を持ち込んだ方法について調査しており、NCTB広報担当者は、「容疑者がどこから空港に来たのか、どの警備ゲートを通って入り込んだのかなどを調査している」と説明した。(c)AFP
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