メキシコ海軍、有力麻薬密輸組織トップを銃撃戦で殺害
このニュースをシェア
【12月17日 AFP】(写真追加)メキシコ海軍は16日、首都メキシコ市(Mexico City)南部で実施した同日夜の作戦で、麻薬密輸組織のトップで指名手配犯のアルトゥロ・ベルトラン・レイバ(Arturo Beltran Leyva)容疑者(47)を殺害したと発表した。レイバ容疑者とともに仲間3人も殺害し、1人は自殺したという。
レイバ容疑者は、メキシコで近年、深刻化している麻薬抗争の背後にいる有力麻薬密輸組織の1つ、いわゆる「ベルトラン・レイバ・ブラザーズ(Beltran Leyva brothers)」のボスとして知られる。最重要指名手配犯リストの第3位に名を連ね、同容疑者の逮捕につながる情報提供には150万ドル(約1億3000万円)の懸賞金が掛けられていた。
レイバ容疑者らの殺害は、麻薬撲滅を掲げるフェリペ・カルデロン(Felipe Calderon)大統領にとって大きな成果といえる。(c)AFP
レイバ容疑者は、メキシコで近年、深刻化している麻薬抗争の背後にいる有力麻薬密輸組織の1つ、いわゆる「ベルトラン・レイバ・ブラザーズ(Beltran Leyva brothers)」のボスとして知られる。最重要指名手配犯リストの第3位に名を連ね、同容疑者の逮捕につながる情報提供には150万ドル(約1億3000万円)の懸賞金が掛けられていた。
レイバ容疑者らの殺害は、麻薬撲滅を掲げるフェリペ・カルデロン(Felipe Calderon)大統領にとって大きな成果といえる。(c)AFP