【12月13日 AFP】フィリピン政府高官は13日、同国南部ミンダナオ島(Mindanao)のアグサンデルスル(Agusan del Sur)州で小学校を襲撃した地元部族の武装グループが、残っていた人質47人全員を解放したと発表した。

 サンティアゴ・ケーン(Santiago Cane)同州副知事は、各メディアに対しテキストメッセージで「人質全員の解放を正式に宣言する。ついに成功した!」と伝え、武装グループの潜伏先から人質を保護したことを発表した。

 解放された人質47人の年齢は17歳から62歳。ケーン副知事は救出作戦に向かう前に、解放された人質は保護区域まで移送後、政府系の病院へ搬送されて健康状態の検査を受けることになると述べていた。(c)AFP

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