泥酔した落選候補が当選者の事務所で発砲、台湾の地方首長選
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【12月8日 AFP】6日夜、台湾南部の地方首長選挙で負けた候補者が酒に酔い、拳銃をもって当選したライバル候補の陣営に現れ、発砲して当選者の家族1人を負傷させた。地元警察が7日、発表した。
事件を起こしたのは、虎尾(Huwei)鎮の首長選で落選した与党・国民党の陳振輝(Chen Chen-hui)容疑者(56)。泥酔した状態で当選した林文彬(Lin Wen-pin)氏の事務所に現れ、選挙の勝利を祝って支持者らが集まっていた事務所内は騒然となった。
警察などによると、何人かが陳容疑者から銃をもぎとろうとし、容疑者は取り押さえられる前に一発発砲、林氏の家族の足にあたった。
同地区の地方裁判所は、殺人未遂と銃器不法所持の疑いで陳容疑者の身柄拘束を命じた。(c)AFP
事件を起こしたのは、虎尾(Huwei)鎮の首長選で落選した与党・国民党の陳振輝(Chen Chen-hui)容疑者(56)。泥酔した状態で当選した林文彬(Lin Wen-pin)氏の事務所に現れ、選挙の勝利を祝って支持者らが集まっていた事務所内は騒然となった。
警察などによると、何人かが陳容疑者から銃をもぎとろうとし、容疑者は取り押さえられる前に一発発砲、林氏の家族の足にあたった。
同地区の地方裁判所は、殺人未遂と銃器不法所持の疑いで陳容疑者の身柄拘束を命じた。(c)AFP