朝のコーヒー店で警官4人射殺される、米ワシントン州
このニュースをシェア
【11月30日 AFP】(写真追加)米西部ワシントン(Washington)州のコーヒー店で29日朝、店内にいた警察官4人に向けて男が拳銃を発砲し、4人全員を射殺して逃走した。
事件があったのは同州タコマ(Tacoma)にあるマッコード空軍基地(McChord Air Force)近くのコーヒー店。ピアース郡(Pierce County)保安官事務所によると、射殺された警察官は午前8時15分(日本時間30日午前1時15分)ごろ、勤務前に同店に立ち寄りコーヒーを飲んでいたところ、店に入ってきた男に、いきなり拳銃で数回発砲された。
男は店員や店内に居合わせた他の客には発砲しておらず、明らかに警察官を狙った犯行とみられる。犯人は「20~30代の黒人の男」で、犯行後、現場から徒歩で逃走したという。実行犯は1人とみられるが、捜査当局では共犯者がいる可能性も考慮して捜査を進めているという。
地元メディアは、同地域で警察が強化しているギャングの取り締まりと射殺事件との関連を報じているが、保安官事務所では「ギャングは、わざわざ事件を起こして注目が集まることを望んでいない」として、こうした報道を否定している。(c)AFP
事件があったのは同州タコマ(Tacoma)にあるマッコード空軍基地(McChord Air Force)近くのコーヒー店。ピアース郡(Pierce County)保安官事務所によると、射殺された警察官は午前8時15分(日本時間30日午前1時15分)ごろ、勤務前に同店に立ち寄りコーヒーを飲んでいたところ、店に入ってきた男に、いきなり拳銃で数回発砲された。
男は店員や店内に居合わせた他の客には発砲しておらず、明らかに警察官を狙った犯行とみられる。犯人は「20~30代の黒人の男」で、犯行後、現場から徒歩で逃走したという。実行犯は1人とみられるが、捜査当局では共犯者がいる可能性も考慮して捜査を進めているという。
地元メディアは、同地域で警察が強化しているギャングの取り締まりと射殺事件との関連を報じているが、保安官事務所では「ギャングは、わざわざ事件を起こして注目が集まることを望んでいない」として、こうした報道を否定している。(c)AFP