【11月26日 AFP】スペイン語でトラを表す「エル・ティグレ(El Tigre)」の通称で知られたメキシコの窃盗犯が、同国中部のプエブラ(Puebla)で犯行中にトイレへ行き、「用足し」をしているところを逮捕された。

 プエブラ警察によると、この男はある住宅で窃盗の最中に「もよおし」、我慢できずにトイレに行ったが、駆けつけた警察がトイレから音がするのに気づき、男を発見した。「警官が現場を検証していたら、トイレから音がした。捜査官らが開けようとすると、中から『入ってます』と声がした」という。

 男は窃盗と器物破損で逮捕された。家の持ち主は「二度とあのトイレは使えない」と言って、新たなトイレを注文した。(c)AFP