フィリピン大統領の大物支援者の息子、知事選に絡む殺人事件の容疑者に
このニュースをシェア
【11月25日 AFP】フィリピンの警察は25日、23日にマギンダナオ(Maguindanao)州で知事選に絡み政治家一家とジャーナリストら少なくとも46人が殺害された事件の主要容疑者としてグロリア・アロヨ(Gloria Arroyo)大統領の政治的支援者の1人、同州ダトゥウンサイ(Datu Unsay)の首長、アンダル・アンパトゥアン・ジュニア(Andal Ampatuan Jr)氏を容疑者として名指しした。
警察は、被害者らはまずアンパトゥアン・ジュニア氏が率いるグループによって止められたことが初期の報告で明らかになったとしている。アンパトゥアン・ジュニア氏はアロヨ大統領率いる与党ラカス・カンピCMD(Lakas Kampi CMD)のメンバーで、過去の選挙でアロヨ大統領に対する地元の支持を固めてきた同地域の大物有力者の息子。(c)AFP
警察は、被害者らはまずアンパトゥアン・ジュニア氏が率いるグループによって止められたことが初期の報告で明らかになったとしている。アンパトゥアン・ジュニア氏はアロヨ大統領率いる与党ラカス・カンピCMD(Lakas Kampi CMD)のメンバーで、過去の選挙でアロヨ大統領に対する地元の支持を固めてきた同地域の大物有力者の息子。(c)AFP