【11月21日 AFP】イエメンの首都サヌア(Sanaa)北東のアルハブ(Arhab)で日本人男性技術者(63)が地元部族民に拉致された事件で、解放交渉にあたっている部族関係者は21日、男性が20日深夜から21日未明にかけて、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の戦闘員に身柄を拘束されたと語った。

 この部族関係者はAFPに「人質はアルカイダの構成員に身柄を拘束され、サヌア東部のマーリブ(Maarib)地域のどこかへ連行された」と語った。(c)AFP