「銃乱射事件はイスラム原理主義の攻撃」、リーバーマン米上院議員
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【11月9日 AFP】前週米テキサス(Texas)州フォート・フッド(Fort Hood)陸軍基地で発生した軍精神科医による銃乱射事件について、米上院の国土安全保障・政府活動委員会委員長を務めるジョゼフ・リーバーマン(Joe Lieberman)上院議員が8日、「イスラム原理主義」に基づく行動だと発言した。
米ニュース専門局FOXニュース(Fox News)に出演したリーバーマン議員は、ニダル・マリク・ハサン(Nidal Malik Hasan)少佐(39)の動機について断定的に語るのは時期尚早だとしながらも、鍵はテロリズムにあるとし「ハサン医師がイスラム原理主義者になっていったことを示す非常に危険で強力な兆候があった。したがって、今回の事件はテロリストによるものだ」と語った。
リーバーマン氏はさらに続け「原因は明らかで、第一に個人的なストレスを抱えていたこと、そして第2に、これまでわれわれが報道を通して知っている彼の言葉などからすれば、彼から見て正当だと思うように彼が行動したこと、つまりイスラム原理主義に従ったということだ。そうだとすれば、13人の殺害はテロ行為だ」とも述べた。
リーバーマン氏が委員長の上院小委員会では、ハッサン容疑者が攻撃を準備していた兆候を軍が見逃していなかったかどうかを調査することになっている。(c)AFP
米ニュース専門局FOXニュース(Fox News)に出演したリーバーマン議員は、ニダル・マリク・ハサン(Nidal Malik Hasan)少佐(39)の動機について断定的に語るのは時期尚早だとしながらも、鍵はテロリズムにあるとし「ハサン医師がイスラム原理主義者になっていったことを示す非常に危険で強力な兆候があった。したがって、今回の事件はテロリストによるものだ」と語った。
リーバーマン氏はさらに続け「原因は明らかで、第一に個人的なストレスを抱えていたこと、そして第2に、これまでわれわれが報道を通して知っている彼の言葉などからすれば、彼から見て正当だと思うように彼が行動したこと、つまりイスラム原理主義に従ったということだ。そうだとすれば、13人の殺害はテロ行為だ」とも述べた。
リーバーマン氏が委員長の上院小委員会では、ハッサン容疑者が攻撃を準備していた兆候を軍が見逃していなかったかどうかを調査することになっている。(c)AFP