【11月9日 AFP】覚せい剤取締法違反に問われた元女優の酒井法子(Noriko Sakai)被告(38)に対し、東京地裁は9日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。

 地裁前には、前日から徹夜して並んでいるという酒井被告のファンなど3000人以上が、わずか21席の傍聴席を求めて列をつくった。

 酒井被告は1990年代に親しみやすいイメージのアイドルとして登場し、最近では母親と女優業を両立させる完ぺきな女性として支持されていた。国内にとどまらず、アジア圏でも根強い人気がある。(c)AFP