児童保護者らが書籍販売員を殺害、人身売買グループと勘違い 中国
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【10月27日 AFP】中国・浙江(Zhejiang)省玉環(Yuhuan)郡の小学校で26日、パンフレットを届けに来た書籍販売業者5人が、彼らは人身売買グループだとのうわさを信じた児童の保護者らに襲われ、1人が死亡、4人が負傷した。国営新華社(Xinhua)通信が、地元警察当局者の話として報じた。
新華社によると、一部の保護者が犯罪者グループが児童をだまして連れ去ろうとしているとのうわさを聞いたことが発端だという。襲撃を受けた5人は警察によって救出され地元の病院に搬送されたが、1人が死亡し、4人は現在も入院中だという。
中国では女性や子どもの人身売買が頻繁に起こっており、国営メディアが8月に報じたところによると、警察当局は4月に人身売買取り締まりを開始して以来、800人以上の人身売買の容疑者を逮捕し、約3400人の女性や子どもを救出したという。(c)AFP
新華社によると、一部の保護者が犯罪者グループが児童をだまして連れ去ろうとしているとのうわさを聞いたことが発端だという。襲撃を受けた5人は警察によって救出され地元の病院に搬送されたが、1人が死亡し、4人は現在も入院中だという。
中国では女性や子どもの人身売買が頻繁に起こっており、国営メディアが8月に報じたところによると、警察当局は4月に人身売買取り締まりを開始して以来、800人以上の人身売買の容疑者を逮捕し、約3400人の女性や子どもを救出したという。(c)AFP