【9月23日 AFP】ギリシャ北部のピエリア(Pieria)県の警察は17日、高速道路の中央分離帯で大麻を栽培していた容疑で35歳の男を逮捕した。

 地元警察署長が21日に国営テレビNETに語ったところによると、この容疑者は今年4~5月ごろ、アテネ(Athens)とテッサロニキ(Thessaloniki)を結ぶ同国でも最も交通量が多い高速道路の中央分離帯に42株を植えた疑いが持たれている。株の中には、高さ1.8メートルに達したものもあった。

 なお、水は、緑地帯に水をまくためのパイプから引かれるように細工されており、豊富に供給されていた。

 警察に匿名で情報が寄せられ、逮捕に至ったという。(c)AFP