航空機爆破未遂事件、主犯格ら3人に無期刑 英国
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【9月15日 AFP】(一部更新)2006年に発覚した英国発米国行きの旅客機に対する同時自爆攻撃未遂事件の公判で、英ロンドン(London)東部ウールウィッチ刑事法院(Woolwich Crown Court)は14日、少なくとも7機の旅客機内で液体爆発物を爆発させようとしたとして有罪評決を受けていた被告3人に対し、無期刑を言い渡した。
最低収監年数は、主犯格のアブダラ・アハメド・アリ(Abdulla Ahmed Ali)被告(28)が40年、化学担当のAssad Sarwar被告(29)が36年、アリ被告の右腕といわれるTanvir Hussain被告(28)が32年となった。
同法院のRichard Henriques判事は、「この攻撃計画は、警察や情報機関の介入なしには成功していた公算が大きい。成功していた場合、大量の死者が出ていただろう」と指摘した。(c)AFP/Robin Millard
最低収監年数は、主犯格のアブダラ・アハメド・アリ(Abdulla Ahmed Ali)被告(28)が40年、化学担当のAssad Sarwar被告(29)が36年、アリ被告の右腕といわれるTanvir Hussain被告(28)が32年となった。
同法院のRichard Henriques判事は、「この攻撃計画は、警察や情報機関の介入なしには成功していた公算が大きい。成功していた場合、大量の死者が出ていただろう」と指摘した。(c)AFP/Robin Millard