米カリフォルニア州議会、刑務所の過密緩和を目指す法案を可決
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【9月13日 AFP】米カリフォルニア(California)州議会は11日、同州の刑務所に収容されている受刑者数を2年以内に最大2万5000人減らすことを目的とした早期釈放などを含む包括的法案を可決した。ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)紙が12日報じた。
数週間にわたる激しい議論を経て成立したこの法案の内容は、アーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)同州知事が当初予定していたものより小規模なものになったが、知事は法案に署名する見通し。
カリフォルニア州の刑務所は、米国でも特に収容者が過密なうえ、慢性的な資金不足に陥っていたことから、連邦判事3人が8月、2年以内に受刑者約4万6000人を釈放する計画を立てるよう命じていた。(c)AFP
数週間にわたる激しい議論を経て成立したこの法案の内容は、アーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)同州知事が当初予定していたものより小規模なものになったが、知事は法案に署名する見通し。
カリフォルニア州の刑務所は、米国でも特に収容者が過密なうえ、慢性的な資金不足に陥っていたことから、連邦判事3人が8月、2年以内に受刑者約4万6000人を釈放する計画を立てるよう命じていた。(c)AFP