【8月14日 AFP】空き巣が多発する中国北部、陝西(Shaanxi)省西安(Xian)の集合住宅では、バターを防犯に活用している。中国国営の新華社(Xinhua)通信が13日伝えた。

 この一帯では建物のガスの配管が空き巣犯に「はしご」として利用され、空き巣が頻繁に起きている。だがこの集合住宅の監視カメラはすべて故障しており、カメラを設置するには6万元(約84万円)もの費用を支払わなければならないという難問に直面していた。

 そこで集合住宅の管理人たちは、建物の外側に並ぶガスの配管などに約100キログラム分のバターを塗りつけ滑りやすい状態にし、泥棒がよじ登れないようにしたのだという。

 集合住宅全2000戸のうち約1200戸が貸し出されているため、実際にどんな人暮らしているのかまでは把握しきれず、そのため、「悪人」に侵入される危険性もある。

 「バターを使用するのが、最も安価な方法だった」と管理人の1人は語っている。(c)AFP