【8月9日 AFP】米テキサス州ハリス郡 (Harris County)で当局に拘禁されていた男が、体のぜい肉のヒダの間に9ミリ拳銃を隠し持っていたことが判明し、矯正施設における銃の不法所持の罪で起訴された。地元紙ヒューストン・クロニクル(Houston Chronicle)が8日報じた。

 この男はジョージ・ベラ(George Vera)被告。体重は約225キロで、前の週に偽造CDを販売した容疑で逮捕されていた。

 警察の広報担当者によると、ベラ被告は逮捕の際に身体検査を3回受けてから拘置所に送られた。ところがシャワーを浴びた時、ぜい肉の間に銃を隠していたことが分かったという。

 ベラ被告は2年から10年の禁固刑を受ける可能性があるが、保釈金1万ドル(約98万円)を支払って保釈された。(c)AFP