【7月25日 AFP】フランス南西部ドルドーニュ(Dordogne)県バルーイ(Valeuil)の墓地で前週、墓石の宗教的シンボルを盗もうとしていたボルドー(Bordeaux)地方出身の男(54)が心臓発作で死亡しているのが見つかった。当局が24日明らかにした。

 男が発見された墓地のある地元当局者は「村の女性が、男が地面に横たわっているのを見つけた。男の横にははしごとハンマー、のみがあった。暑い夏の最中、墓石からせっせと(宗教的シンボルを)はぎとっていたのだろう」と述べた。

 現場に呼ばれた医師は、男は心臓発作で死亡したと判断した。現場近くにあった男の車からはさまざまな物が見つかり、警察がその出所を調べている。(c)AFP