【5月12日 AFP】(写真追加)イランで米国のためにスパイ行為をしたとして禁固8年の判決を受けた後、執行猶予付きの禁固2年に減刑され釈放された日系米国人ジャーナリスト、ロクサナ・サベリ(Roxana Saberi)さん(32)が12日、テヘラン(Tehran)の自宅前で記者会見し、「今はとにかく、家族とゆっくりしたい」と語った。

 メディアやアナリストらは、サベリさんの減刑と釈放について、国際的な批判の高まりと、投票日が近づく大統領選を巡るイラン国内の政治的な駆け引きの結果であると説明している。(c)AFP