イランで拘束の日系米国人記者、控訴審始まる
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【5月11日 AFP】イランで米国のためにスパイ行為をしたとして、禁固8年の判決を受けた日系米国人ジャーナリスト、ロクサナ・サベリ(Roxana Saberi)さん(32)の控訴審が10日、テヘラン(Tehran)の裁判所で行われた。
サベリさんの弁護士は終了後、記者団に対し「今週、数日以内にも」判決が下されるだろうと語った。非公開で行われた審理については「雰囲気は良かった。(判決の)根本的な変更を期待している」と、楽観的な見通しを示した。同弁護士はさらに、サベリさんの保釈を請求したが、裁判所が決定を下していないと述べた。
3人の刑務官に付き添われ、ダークブルーのチャドル姿で法廷に姿を見せたサベリさんは、疲れたような表情を見せていたという。審理は4時間にわたった。
サベリさんは、米国のためにスパイ行為をはたらいたとしてイラン革命裁判所に起訴され、非公開裁判で4月、禁固8年の判決を言い渡されていた。
サベリさんは当初、イランで禁止されているアルコールを購入した容疑で1月に逮捕され、以降テヘランのエビン(Evin)刑務所に拘置されている。(c)AFP/Aresu Eqbali
サベリさんの弁護士は終了後、記者団に対し「今週、数日以内にも」判決が下されるだろうと語った。非公開で行われた審理については「雰囲気は良かった。(判決の)根本的な変更を期待している」と、楽観的な見通しを示した。同弁護士はさらに、サベリさんの保釈を請求したが、裁判所が決定を下していないと述べた。
3人の刑務官に付き添われ、ダークブルーのチャドル姿で法廷に姿を見せたサベリさんは、疲れたような表情を見せていたという。審理は4時間にわたった。
サベリさんは、米国のためにスパイ行為をはたらいたとしてイラン革命裁判所に起訴され、非公開裁判で4月、禁固8年の判決を言い渡されていた。
サベリさんは当初、イランで禁止されているアルコールを購入した容疑で1月に逮捕され、以降テヘランのエビン(Evin)刑務所に拘置されている。(c)AFP/Aresu Eqbali