レバノン元首相暗殺の容疑者4人を釈放、証拠不十分で
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【4月30日 AFP】レバノン当局は29日、ラフィク・ハリリ(Rafiq Hariri)元首相の暗殺事件に関連して拘束していた軍将官ら4人を、約4年ぶりに釈放した。同事件を裁くオランダ・ハーグ(The Hague)の国際法廷「レバノン特別法廷(Special Tribunal for Lebanon)」が、証拠不十分だとして同日、即時釈放を命じたため。
首都ベイルート(Beirut)郊外にあるルミエ(Roumieh)刑務所から釈放された4人は、親シリア派とされ、2005年から身柄を拘束されていた。
ハリリ元首相暗殺事件に関連して、3月1日に開設された同法廷が拘束している容疑者はいなくなった。(c)AFP/Jocelyne Zablit
首都ベイルート(Beirut)郊外にあるルミエ(Roumieh)刑務所から釈放された4人は、親シリア派とされ、2005年から身柄を拘束されていた。
ハリリ元首相暗殺事件に関連して、3月1日に開設された同法廷が拘束している容疑者はいなくなった。(c)AFP/Jocelyne Zablit