新聞社の玄関前に生きたサメ、豪州
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【4月23日 AFP】オーストラリア南東部沿岸の街、ビクトリア(Victoria)州ワーナンブール(Warrnambool)で23日未明、地元新聞社の事務所の玄関前に生きたサメが放置されているのが発見された。
同日の午前0時過ぎに、地元スタンダード(Standard)紙の事務所の前に、サメが横たわっていると、通行人が警察に通報した。駆けつけた警官によると、まだ息があるかどうかを確かめようと水をかけると、しばらくの間、体をばたつかせたという。大きさは約70センチだった。
警官らは借りたバケツに水を張ってサメを入れ、街の防波堤まで運んで海へ放した。サメは泳いで岸を離れていったという。
ポートジャクソンネコザメという種類で、背中の2個のとげには毒があるが人間には無害だと言われている。
警察によると、サメを置かれたスタンダード紙は「誰かが恨んでの行為だったのか、何かメッセージを贈りたかったのかまったく見当がつかない。今はただちょっとあ然としている」と反応している。(c)AFP
同日の午前0時過ぎに、地元スタンダード(Standard)紙の事務所の前に、サメが横たわっていると、通行人が警察に通報した。駆けつけた警官によると、まだ息があるかどうかを確かめようと水をかけると、しばらくの間、体をばたつかせたという。大きさは約70センチだった。
警官らは借りたバケツに水を張ってサメを入れ、街の防波堤まで運んで海へ放した。サメは泳いで岸を離れていったという。
ポートジャクソンネコザメという種類で、背中の2個のとげには毒があるが人間には無害だと言われている。
警察によると、サメを置かれたスタンダード紙は「誰かが恨んでの行為だったのか、何かメッセージを贈りたかったのかまったく見当がつかない。今はただちょっとあ然としている」と反応している。(c)AFP