フィリピン前大統領、レプリカ銃付き車両で走り取り調べ受ける
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【3月25日 AFP】フィリピンのジョセフ・エストラダ(Joseph Estrada)前大統領が、車上にレプリカの銃を装備したジープで首都マニラ(Manila)の街中を走り回ったとして、取り調べを受けている。フィリピン警察が24日明らかにした。
フィリピン国家警察(Philippine National Police、PNP)のヘスース・ベルソーサ(Jesus Verzosa)長官は、レプリカを含む銃での威嚇を禁止する法に違反したとして、前大統領とジープに同乗していた野党連合の指導者ヘヨマール・ビナイ(Jejomar Binay)マカティ市長の罪を問う方針だと発表した。問題となったレプリカ銃はすでに地元警察に押収された。
エストラダ氏の広報担当者は警察の動きについて、退任後も人気の衰えない前大統領の「脅威」に対する政府の政治的嫌がらせだと見解を述べた。(c)AFP
フィリピン国家警察(Philippine National Police、PNP)のヘスース・ベルソーサ(Jesus Verzosa)長官は、レプリカを含む銃での威嚇を禁止する法に違反したとして、前大統領とジープに同乗していた野党連合の指導者ヘヨマール・ビナイ(Jejomar Binay)マカティ市長の罪を問う方針だと発表した。問題となったレプリカ銃はすでに地元警察に押収された。
エストラダ氏の広報担当者は警察の動きについて、退任後も人気の衰えない前大統領の「脅威」に対する政府の政治的嫌がらせだと見解を述べた。(c)AFP