ソマリア沖で海賊が日本船を銃撃
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【3月23日 AFP】ソマリア沖で22日、商船三井(Mitsui OSK Lines)が運航する自動車運搬船が、海賊船の銃撃を受けた。運搬船は海賊の追跡を振り切ったという。負傷者は出ていない。商船三井が23日、伝えた。
国内海運大手の商船三井によると、同社の運航する自動車運搬船「ジャスミン・エース(Jasmine Ace)」(1万3000トン)が、高速艇2隻に乗った海賊から銃撃を受けた。
船体に被弾し、操舵室の窓ガラスなどに損傷を受けたが、負傷者はなく、海賊の追跡を振り切ったという。同船は中古車数百台を載せていた。
商船三井は声明で「同船はスピードを上げジグザグに走るなど約40分の回避行動をとった」と述べた。
日本政府は約1週間前、欧州とアジアを結ぶスエズ運河(Suez canal)付近で日本の船舶を護衛するため、海上自衛隊の護衛艦2隻をソマリア沖のアデン湾(Gulf of Aden)に派遣している。(c)AFP
国内海運大手の商船三井によると、同社の運航する自動車運搬船「ジャスミン・エース(Jasmine Ace)」(1万3000トン)が、高速艇2隻に乗った海賊から銃撃を受けた。
船体に被弾し、操舵室の窓ガラスなどに損傷を受けたが、負傷者はなく、海賊の追跡を振り切ったという。同船は中古車数百台を載せていた。
商船三井は声明で「同船はスピードを上げジグザグに走るなど約40分の回避行動をとった」と述べた。
日本政府は約1週間前、欧州とアジアを結ぶスエズ運河(Suez canal)付近で日本の船舶を護衛するため、海上自衛隊の護衛艦2隻をソマリア沖のアデン湾(Gulf of Aden)に派遣している。(c)AFP