【3月12日 AFP】ドイツ南部バーデン・ビュルテンベルク(Baden-Wuerttemberg)州シュツットガルト(Stuttgart)近郊ウィネンデン(Winnenden)で11日に発生した銃乱射事件で、同州内務相は12日、実行犯の元生徒が犯行前にインターネットのチャットルームで犯行予告していたことを明らかにした。

 内務相によると、Tim Kretschmer容疑者(17)は現地時間11日午前2時55分(日本時間同10時55分)、「わたしは武器を手にしている。わたしは明朝、昔通っていた学校に行く。お前たちは明日、わたしのことを聞くだろう。『ウィネンデン』という場所をメモしておけ」とチャットに書き込んでいた。

 容疑者は15人を殺害後、警察との銃撃戦の末、自殺した。(c)AFP