カナダのバス乗客頭部切断事件、被告に無罪判決
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【3月6日 AFP】前年7月にカナダ西部を走行中の長距離バス内で男性が刺殺され頭部を切断された事件の裁判で、カナダ・マニトバ(Manitoba)州の裁判所は5日、第2級謀殺(計画性のない殺人)の罪に問われていたVince Weiguang Li被告(40)に対し、無罪の判決を言い渡した。
同被告は前年7月30日、カナダ西部エドモントン(Edmonton)からウィニペグ(Winnipeg)に向かう長距離バスに乗車中、隣の席で眠っていたティム・マクリーン(Tim McLean)さん(当時22)を殺害したとして罪に問われていたが、妄想型統合失調症との診断を受けていた。
裁判所は、90日以内に同被告の精神鑑定を行うよう指示しており、その結果により、釈放あるいは治療のため施設に収容されることになる。(c)AFP/Michel Comte
同被告は前年7月30日、カナダ西部エドモントン(Edmonton)からウィニペグ(Winnipeg)に向かう長距離バスに乗車中、隣の席で眠っていたティム・マクリーン(Tim McLean)さん(当時22)を殺害したとして罪に問われていたが、妄想型統合失調症との診断を受けていた。
裁判所は、90日以内に同被告の精神鑑定を行うよう指示しており、その結果により、釈放あるいは治療のため施設に収容されることになる。(c)AFP/Michel Comte