【2月3日 AFP】サウジアラビア・ジッダ(Jeddah)で、サウジアラビア航空(Saudi Arabian Airlines)の国内線旅客機内で喫煙したスーダン人の男が、むち打ち30回の刑を言い渡された。地元サウジ・ガゼット(Saudi Gazette)が2日、報じた。

 同紙によると、男は同国北部クライヤート(Qurayyat)からジッダに向かう機内で、喫煙を止めることを拒否したという。男はジッダ着陸後に警察によって逮捕された。

 地元裁判所は1日、この男に対し、むち打ち30回の判決を言い渡した。男は謝罪し、禁煙治療のために病院に通っていることを明らかにしたという。(c)AFP