【1月24日 AFP】英国で昨年5月、別居中にソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のプロファイルの身分を「既婚」から「独身」に変更した妻に激怒し、ナイフで妻を刺殺したエドワード・リチャードソン(Edward Richardson)被告(41)の裁判で、スタッフォード(Stafford)の刑事法院は22日、被告に最低18年以上の刑を言い渡した。

 リチャードソン被告は昨年5月、別居中の妻のサラ(Sarah Richardson)さん(26)がSNSフェースブック(Facebook)のプロファイルの身分が「独身」に変更されているのを発見し、中部ビダルフ(Biddulph)にあるサラさんの実家に押し入り、サラさんを刺し殺した。当時リチャードソン被告は逆上しており、犯行は残忍だったという。

 事件を担当した控訴局の報道官によると、サラさんは事件の前月から夫と別居していた。

 捜査当局は、「サラさんはリチャードソン被告との結婚生活が終わったと思ったが、リチャードソン被告にとっては明らかに受け入れることができないことだった」と述べた。(c)AFP