内モンゴル自治区で森林投資詐欺の男2人に有罪判決、中国
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【1月1日 AFP】中国の内モンゴル(Inner Mongolia)自治区の裁判所は前月31日、砂漠地帯にある土地を「材木用森林」と偽って販売し、多数の投資家から1億6000万ドル(約145億円)の金をだまし取ったとして会社幹部2人に有罪判決を下した。国営新華社(Xinhua)通信が1日、報じた。
これによると万里大造林公司(Wanli Afforestation)のChen Xianggui会長は禁固11年、Liu Yanying社長は禁固9年の実刑判決を受けた。裁判所は、同社は勧誘した投資家の人数に応じてボーナスを支払い、「違法なねずみ講と虚偽の広告」に関与していたと述べたという。
中国北部にある内モンゴル自治区は砂漠と草原が大部分を占める。被害者らは投資額の4倍に相当する木材が手に入ると説明されていた。被害者は中国全土の3万人に上るという。新華社はこれ以上の詳細を伝えていない。(c)AFP
これによると万里大造林公司(Wanli Afforestation)のChen Xianggui会長は禁固11年、Liu Yanying社長は禁固9年の実刑判決を受けた。裁判所は、同社は勧誘した投資家の人数に応じてボーナスを支払い、「違法なねずみ講と虚偽の広告」に関与していたと述べたという。
中国北部にある内モンゴル自治区は砂漠と草原が大部分を占める。被害者らは投資額の4倍に相当する木材が手に入ると説明されていた。被害者は中国全土の3万人に上るという。新華社はこれ以上の詳細を伝えていない。(c)AFP