米大統領へ靴投げた記者の公判、31日に開始
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【12月22日 AFP】イラクのディヤ・ケナニ(Dhiya al-Kenani)捜査判事はは22日、イラクの首都バグダッド(Baghdad)で記者会見中のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領に靴を投げつけて逮捕されたイラク人記者ムンタゼル・ザイディ(Muntazer al-Zaidi)被告(29)の公判が31日に開始されることが決まったと述べた。
同判事によれば、裁判は通常事件を裁く普通裁判所ではなく、テロリズム事件を扱うイラク中央刑事裁判所(Iraqi Central Criminal Court、ICCC)で行われる。
検察側は、有罪の場合、5年から15年の禁固刑が科される「公式訪問中の外国元首に対する敵対行為」で起訴しているが、より罪が軽い1年から5年の禁固刑となる「敵対行為未遂」が適用される可能性もある。
ザイディ被告の弁護士は、中央刑事裁判所ではなく普通裁判所での公判を要請したが、捜査判事に却下された。(c)AFP
同判事によれば、裁判は通常事件を裁く普通裁判所ではなく、テロリズム事件を扱うイラク中央刑事裁判所(Iraqi Central Criminal Court、ICCC)で行われる。
検察側は、有罪の場合、5年から15年の禁固刑が科される「公式訪問中の外国元首に対する敵対行為」で起訴しているが、より罪が軽い1年から5年の禁固刑となる「敵対行為未遂」が適用される可能性もある。
ザイディ被告の弁護士は、中央刑事裁判所ではなく普通裁判所での公判を要請したが、捜査判事に却下された。(c)AFP