米国からの武器密輸を共謀、台湾人の男が罪を認める
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【12月13日 AFP】米ニューヨーク(New York)の検察当局は12日、米国から台湾に武器を密輸しようとしていた台湾人男性が、罪を認めたことを明らかにした。
台湾人のYen Ching Peng被告(32)は、米国から台湾への米国製武器の密輸を共謀した罪に問われていた。1年前に香港(Hong Kong)で逮捕され、今年8月に米国に身柄を引き渡された。
同被告は武器密輸の共謀罪で5年以下の禁固刑、4件の輸出規則違反でそれぞれ10年以下の禁固刑が科される可能性がある。検察当局によると、判決は来年3月24日に下される予定。共犯のニューヨーク出身のPeter Liu被告も罪を認め、2年6月の実刑判決を言い渡されている。
Peng被告は、ライフルに使用する赤外線レーザー照準装置やサーマル武器照準器のほか、戦闘機パイロット用の最新型ヘルメットも入手しようとしていた。これらは米国の軍需品目に含まれており、無許可での輸出は禁止されている。(c)AFP
台湾人のYen Ching Peng被告(32)は、米国から台湾への米国製武器の密輸を共謀した罪に問われていた。1年前に香港(Hong Kong)で逮捕され、今年8月に米国に身柄を引き渡された。
同被告は武器密輸の共謀罪で5年以下の禁固刑、4件の輸出規則違反でそれぞれ10年以下の禁固刑が科される可能性がある。検察当局によると、判決は来年3月24日に下される予定。共犯のニューヨーク出身のPeter Liu被告も罪を認め、2年6月の実刑判決を言い渡されている。
Peng被告は、ライフルに使用する赤外線レーザー照準装置やサーマル武器照準器のほか、戦闘機パイロット用の最新型ヘルメットも入手しようとしていた。これらは米国の軍需品目に含まれており、無許可での輸出は禁止されている。(c)AFP